全年全月14日の投稿(時系列順)[2件]
2018年8月
➡ https://www.nishishi.org/testground/tegalog/tegalog.cgi?skin=skin-kokuba...
どうかな……。うーむ、もうちょっと何か見やすくならないか改良の余地がありそうな……。
既存スキンが明るい背景ばかりだったので、暗い背景のスキンも1つくらいあった方が良いかなと思いまして。(^_^;) あんまり日付を大きくは出さないスキンですが、日付境界バーを月単位ではなく日単位で出すように設定すれば、日単位で分かりやすくできるとは思います。
:312文字 修正
2023年12月
てがろぐ Ver 4.2.0 を公開しました! #Update
➡ https://www.nishishi.com/cgi/tegalog/
バージョンアップするには、
- 1クリックでバージョンアップできる専用PHP「TegUp」のご使用がお勧めです。
- もしくは、最新版のZIPの中から tegalog.cgi と fumycts.pl の2ファイルだけを抜き出して上書きアップロードして下さい。
🆕 Ver 4.2.0の更新点(概要):
《▼大きな機能追加》
●画像一覧モードの追加(投稿本文で使われているかどうかに関係なく、画像保存用ディレクトリに存在する画像すべてを一覧表示するモード)
●スキン内に IF文を使って、状況に応じてHTML自体の出力を切り替えられる機能(専用記法 [[IF(条件): ~ :IF]] )を追加
●複合検索機能で、検索結果を表示するモードを維持または強制指定できるオプションを追加。
《▼その他の機能追加》
●ランダム表示モードでも、表示対象を絞り込める機能を追加
●前のページに移動するリンク《だけ》を出力できる記法 [[NAVI:PREV]] を追加。
●次のページに移動するリンク《だけ》を出力できる記法 [[NAVI:NEXT]] を追加。
●リンクを作る際に、従来の [ラベル]URL 記法に加えて、URLを丸括弧で括る [ラベル](URL) 記法も使用可能にしました。
●リンク先URLを、相対パス(../page.html)や、絶対パス(/path/to/file.html)でも指定できるようにしました。
●HOMEページの静的HTML出力機能(HOMEページだけを index.html ファイルにも出力できる機能)を追加。
《▼細かな機能追加》
●ユーザ紹介文を出力する記法 [[USERINTRO]] を追加
●リンク先として mailto: や tel: のURIスキームを使って、メールアドレスや電話番号へもリンク可能にしました。
●リンク個別に、任意のclass名を付加できるオプション記法を追加しました。
●リンクラベルにオプション :NEW を加えると、そのリンクだけに target="_blank" を出力する機能を追加しました。
●リンクラベルにオプション :NF を加えると、そのリンクだけに rel="nofollow" を出力する機能を追加しました。
●CodePenを埋め込む機能(記法のみ)を追加。
●「任意URLリンク」ボタンを押してリンク先URLを入力した際に、URLに縦棒記号「|」が含まれていれば自動的に %7C に置き換える仕様を追加。
●「任意URLリンク」ボタンを押したときに、範囲選択されている範囲内に半角角括弧がある場合は、それぞれ [ と ] に置き換える仕様を追加。
●サムネイル画像がUPされている画像には、画像情報編集画面でもサムネイル画像へのリンクが表示されるように。
●投稿一覧画面で表示対象を絞り込んでいる際には、「絞り込みを解除する」リンクも表示。
●管理画面のTOPに、稼働しているPerlのバージョンを表示。
《▼仕様改善》
●ツイートのURLが x.com ドメインになっていても埋め込めるようにしました。
●リンクを新規タブに表示するよう設定している場合は、「Twitterで見る」のリンクも同様に新規タブに表示するよう改善。
●検索窓に加わるチェックボックスで、ラベルとして表示される文字列だけを、さらにspan要素で囲むよう改善。(ラベルだけを装飾したい場合や、JavaScriptで書き換えたい場合などに処理しやすいように。)
●ナビゲーション系の記法で、リンク先URLの末尾に余分な & 記号が付いた状態で出力されてしまうケースがあったが、付かないように改善。
●内側スキンで [[COMMENT:LINE:3]] のように、特定の1行だけを抽出する記法では、最後に必ず <br /> タグが付加されていたが、付加されない仕様に改善。
●ユーザアイコンの指定が http:// や https:// で始まるURLで指定されている場合で、設置ドメインと同じURLなら、ドメイン名までを自動で省略するように改善。
●これまで $howtogetpath の値を変更しないと正常動作しなかったサーバでも、(おそらく)書き換えなくても動作するように改善。
《▼スキン更新》
●画像一覧モードで使うための新スキン「skin-picts」を追加。(※完全版ZIPに同梱)
●標準添付の各スキンに、画像一覧モードへのリンクも追加。(チャットスキンと特殊スキンを除くすべて)
《▼不具合修正》
❎ラベル付きリンクを書いた際に、リンク先URLの途中にさらに「 http:// 」の文字列が出てくるとリンク表示が崩れてしまうバグを修正。
❎ギャラリーモードやサイトマップページモードで複合検索窓を使うと、表示中のモードが解除されてしまう問題を解決。(※スキンの書き方によってはスキン側に識別子を追記する必要あり)
❎新着画像リストの表示設定で、『サムネイル画像があればサムネイルの方を表示』を設定していても効いていなかった不具合を修正。
❎GALLERY、SITEMAPの各モードで日付境界バーを表示したときに、「この範囲を時系列順で読む」のリンクを使うと表示モードが解除されてしまう(=表示モードを維持できない)不具合を解消。
❎新着画像リストの出力で [[IMAGELIST:GALLERY]] 等のように表示モードを指定しても効いていなかった不具合を修正。
▼今回の大きな機能追加:
🌸画像一覧モードの追加
投稿本文で使われているかどうかに関係なく、画像保存用ディレクトリに存在する画像すべてを一覧表示する「画像一覧モード」を追加しました。
▼解説:
標準添付の画像一覧モード用スキン(skin-picts)で表示すると、下図のように見えます。アップロードされている画像がただひたすら列挙されます。
なお、標準ではOFFですが、日付境界バーを表示する設定に変えると、「いつ頃にアップロードした画像なのか?」が一覧時点で分かりやすくなるメリットもありそうです。下図は、日付境界バーを日ごと(=年月日すべての境界)に表示する設定にした例です。
画像一覧モードの表示に関する設定は、管理画面の[設定]→[補助出力]→【画像一覧モードの出力】でできます。ここで、使うスキンも変更できます。
▼仕様:
✅てがろぐの画像保存用ディレクトリにアップロードされている画像のうち、画像管理画面で『一覧外』フラグを立てていない画像すべてが表示対象です。『一覧外』フラグが立っている画像をどうするかは、設定で選択できます。(どちらにせよ、一覧には表示されません。)
✅ギャラリーモードとは違って、投稿単位ではなく画像単位で表示します。なので、投稿本文に使われていない画像でもすべて表示されます。
✅スキンの作り方は他と同じなので自由に表示をカスタマイズできます。NSFWフラグは(他のモードと同様に)class名の形で出力されますから、ぼかすなり何なり好きなようにスキンを作って表示を調整できます。
✅画像ファイル名やキャプション、フラグ名での検索(絞り込み表示)もできます。AND、OR、NOT検索も可能ですから、例えば「-nsfw」で検索すればNSFWフラグのない画像だけを表示できます。もちろん、逆に「nsfw」で検索すればNSFWフラグが付いた画像だけを表示できます。
✅てがろぐでは、画像そのものにはカテゴリは(今のところ)設定できませんが、キャプションと検索機能を併用すれば、自由な分類表示もできそうな気がします。
✅一覧表示時には、サムネイル画像がUPされている画像はサムネイルの方が表示されます。画像の単独表示時には、サムネイルがあってもオリジナルの方が表示されます。下図は、画像一覧モードで1つの画像を単独表示するページを見たところです。
上図は、あくまでも標準添付されている skin-picts で表示した場合の例ですから、もちろんお好きなようにスキンを作ることで、自由な表示にできます。
※画像が拡大画像へのリンクになるかどうかとか、サムネイルがある場合にサムネイルの方が表示されるかどうか等は、すべて管理画面の設定次第です。(画像一覧モードは、「投稿単位ではなく画像単位で表示される」という動作が異なるだけで、それ以外の仕様はすべて同じですから。スキンを作る記法も他と違いはありません。)
詳しくは、
- 使い方・設定方法ページの「特殊な閲覧モード」区画の『画像一覧モード』項目
- カスタマイズ方法ページの「画像一覧モード用スキンの作り方・使い方」区画
※特に、後者のページで仕様や動作を詳しく解説しています。
★FTPで画像をUPする際の注意:
てがろぐ上を経由せずに、FTP等の別手段で画像をアップロードした場合、そのままでは画像一覧モードには出てきません。てがろぐ側が新画像の存在を認識していない状態だからです。てがろぐ側に新画像の存在を認識させるには、ただ「画像の管理」画面を1回表示させるだけでOKですので、FTP等でアップロードした場合は、ブラウザから「画像の管理」画面を1度表示させて下さい。
そうすると、てがろぐ内部で画像インデックスファイル(index.xml)が更新されますので、画像保存用ディレクトリ内にある新しい画像もすべて画像一覧モードに表示されるようになります。
🌸スキン内に IF文を使って、状況に応じてHTML自体の出力を切り替えられる機能を追加
指定条件を満たす状況だけで、スキンHTML内の指定範囲の出力/非出力を切り替えられる「IF文」機能を実装しました。外側スキンでも内側スキンでも、専用記法 [[IF(条件): ~ :IF]] を使って記述できます。
▼解説:
状況に応じて表示/非表示を切り替える機能は「CSSを使って切り替える方法」が従来からありましたが、あくまでも表示/非表示のスタイルを切り替えるだけに過ぎないので、HTMLとしては全部出力されていました。
その場合、HTMLには(表示に使われない)無駄なソースが出力されてしまいますし、JavaScriptから制御したい場合に少々面倒な場合があるなどの問題がありました。
今回実装した「IF文」は、指定範囲のHTMLソース自体の出力を抑制できるため、上記の問題がありません。
IF文で指定する条件は(全文検索と同じように)AND・OR・NOT検索の形で指定できますから、例えば以下のように書けます。
- 上図2~4行目のように、[[IF(onelog):~~~:IF]] と書けば、「~~~」の部分が投稿単独表示時にだけ出力されます。
- 上図7~9行目のように、マイナス記号を付けて [[IF(-onelog):~~~:IF]] と書けば、「~~~」の部分は投稿単独表示時以外の状況だけで出力されます。
丸括弧の中(=条件)は、 home や grandhome や cat-info や user-tomoyo など、状況に応じて装飾を分ける用途に使ってきた「SITUATION:CLASS」として出力される状況キーワードが全部使えます。また、複数の単語を同時に指定もできます。
この機能を使うと、状況別にHTMLを出し分けられるだけではなく、従来なら複数のスキンを併用しないといけなかった構成も、もしかして単一のスキンで済むようにもできたりするのではないでしょうかね……?
IF文の書き方や使い方について詳しくは、下記のヘルプドキュメントをご覧下さい。
- リファレンス:【IF文での出力条件分け】
- カスタマイズ方法ページ内の「そのときの表示状況に応じてページデザインを切り替える方法」区画は、(従来のCSSに加えて)今回実装したIF文の話も追記して、全体的に再編しました。IF文に関しては、「そのときの表示状況に応じてページ出力を、IF文で切り替える方法」項目で解説しています。
- また、「一覧表示時と単独表示時とで表示/非表示を切り替える方法」で具体的な活用方法も紹介しています。
後述しますが、今回から新たに(完全版ZIPに)添付される「画像一覧モード用スキン」では、skin-onelog.html 内で、この「一覧表示時と単独表示時とで表示/非表示を切り替えるIF文」を使っています。そちらのソースも参考にして下さい。
🌸複合検索機能で、検索結果を表示するモードを維持または強制指定できるオプションを追加。
複合検索窓では従来は表示モードを維持して検索結果を表示する方法がありませんでしたが、その機能を加えました。
▼解説:
下図は、デフォルト構成での表示です。矢印部分に、表示モードを維持して検索結果を表示するチェックボックスが見えます。
また、複合検索窓に表示する項目として指定できる識別子を、下記のとおり5つほど増やして、強制的に表示モードを選べるようにもしました。
※上図でチェック✅が付いている項目は、[[SEARCHBOX:COMPLEX]] とだけ書いて識別子を省略した場合にデフォルトで表示される項目です。
チェックボックスは閲覧者が自らの操作で切り替えられますが、CSSで非表示にしてしまえば強制的に固定できます。ギャラリーモードで検索するオプション「G」や、サイトマップページモードで検索するオプション「S」は、識別子を大文字で書けば最初からONの状態で出力されます(識別子を小文字で書くと「最初はOFFの状態」で出力されます)。なので、その状態で非表示にしてしまえば(現在の表示モードに関係なく)検索結果を表示するモードを強制できます。
なお、複合検索窓ではない普通の検索窓と同じように、「ギャラリーモードで表示されているときにだけ検索結果もギャラリーモードで表示するチェックボックスを出す」動作をさせるには、識別子の「 M 」を使って下さい。この場合、ギャラリーモードでもサイトマップページモードでもない状況では何も出力されません。
詳しくは、カスタマイズ方法ページ内の『検索条件プルダウンメニューの取捨選択や掲載順序の指定』をご覧下さい。
▼今回のその他の機能追加:
🌺ランダム表示モードでも、表示対象を絞り込める機能を追加
従来のランダム表示モードは、問答無用で全投稿番号を対象にしてランダムに選ばれる仕様でしたが、選ばれる対象をパラメータで限定できるように改良しました。
例えば、
- mode=random のパラメータだけを使うと、「下書き状態」と「下げる状態」を除く全投稿の中からランダムに1件が選ばれて表示されます。
- mode=random&cat=test のように、「カテゴリtestを示すパラメータ」を加えると、カテゴリtestに属する投稿の中からランダムに1件が表示されます。
詳しくは、使い方・設定方法ページの「ランダムに1件を表示」区画 と「表示対象を絞り込んで、ランダムに1件を表示」区画をご覧下さい。
🌺前のページに移動するリンク《だけ》を出力できる記法 [[NAVI:PREV]] を追加。
🌺次のページに移動するリンク《だけ》を出力できる記法 [[NAVI:NEXT]] を追加。
従来は前後のページに移動するリンクをまとめて出力する [[NAVI:PREVNEXT]] だけを用意していましたが、前と後とを別々に出力できる記法も追加しました。
前後のページに移動するリンクをそれぞれ離れた位置に掲載したい場合にご活用頂けます。
※前のページがない状況では、 [[NAVI:PREV]] は何も出力しません。
※次のページがない状況では、 [[NAVI:NEXT]] は何も出力しません。
詳しくは、リファレンスの【ページ移動ナビゲーション要素】項目をご覧下さい。
※もし、PREV と NEXT の左右を逆に配置したい場合は、てがろぐの設定画面で矢印記号の表示設定を消す必要があるかもしれません。
🌺リンクを作る際に、従来の [ラベル]URL 記法に加えて、URLを丸括弧で括る [ラベル](URL) 記法も使用可能にしました。
Misskeyで使われているような、リンクラベルの後に丸括弧で括ったURLを書いてもリンクとして認識する機能を追加しました。
従来は [ラベル]URL の記法だけがリンクになり、 [ラベル](URL) のようにURLを丸括弧で括ってしまうと下図の上側のようにおかしなリンクになってしまっていました。
今バージョン以後は、下図の下側のように、どちらの書き方でもリンクになります。(※従来の書き方が廃止されるわけではありません。どちらでも使えるようになります。)
✅新記法 [ラベル](URL) のメリット:
➡ リンクの直後に半角英数字等が続く場合でも、半角スペースを使って間を開けることなく、続けて記述できます。
✅従来の記法 [ラベル]URL のメリット:
➡ リンクURLの中に半角丸括弧が含まれる場合でも正しくリンクできます。
なお、これらの仕様は下図のように、個別に有効/無効を選択できます。(デフォルトでは両方有効になっています。)
もし何らかの不都合がある場合にはOFFにできます。
➡ 詳しくは、(使い方・設定方法ページの)「リンクの書き方」区画内にある「リンク出力に関する詳細設定」項目をご覧下さい。
🌺リンク先URLを、相対パス(../page.html)や、絶対パス(/path/to/file.html)でも指定できるようにしました。
URLを丸括弧で括った場合に限っては、相対パスや絶対パスでサイト内リンクを設けることもできるようになりました。
URLを丸括弧で括る記法をサポートしたことで、書ける内容の自由度が増しましたので、相対パスや絶対パスでもリンク先を指定できるようにできました。
それらのリンク先は、丸括弧で囲まないと使えないのでご注意下さい。
➡ 詳しくは、(使い方・設定方法ページの)「リンクの書き方」区画内にある「リンクになる書き方のバリエーション」項目をご覧下さい。
また、各リンク記法を使った際に、実際にどのようなHTMLソースが出力されるのかについては、(カスタマイズ方法ページの)「リンクの装飾方法」区画で解説していますのでご参照下さい。
- URLだけを書いた場合に出力されるHTML
- URLにリンクラベルを指定した場合に出力されるHTML
- 任意のclass名を指定できるオプションをラベルに加えた場合に出力されるHTML
- URLをLightboxで開くオプションをラベルに加えた場合に出力されるHTML
- リンクラベルの中に画像を含めた場合に出力されるHTML
🌺HOMEページの静的HTML出力機能(HOMEページだけを index.html ファイルにも出力できる機能)を追加。
てがろぐCGIが生成するHOMEページだけを、別途 index.html ファイルにも出力できるオプションを試しに加えてみました。(試験的な実装)
この機能を使うと、トップページ(=何の表示条件も指定されておらず、モードも指定されていない状態の1ページ目)へのアクセスだけは、静的なHTMLを読むだけになるので、負荷軽減と速度向上になるかな、と思います。たいてい、最も多く閲覧されるのはHOMEページでしょうから。
とはいえ、Webでサーバ負荷を増大させる要因は、主に「いろんなURLに次々アクセスしてくるBot」の可能性も高いですから、そのような場合(=Botからのアクセスが多くて負荷が高まっている状況)では、あまり負荷軽減の役割にはならないかもしれませんが。ただ、人間の閲覧者向けに(少なくともHOMEページでだけは)素早いレスポンスを提供できるメリットはあるかもしれません。
なお、現状でも特に動作速度に不満がない場合は、特にお使い頂かなくて良いと思います。この機能を使うには、単にチェックボックスをONにすれば良いとは限らず、事前準備が必要な場合があります。
詳しくは、使い方・設定方法ページ内の「HOMEページだけは静的HTMLファイル(index.html)として出力する機能」区画をご覧下さい。
※現時点では「試験的な実装」という位置づけです。役に立つかどうかは、しばらく使ってみないと分からないかな……という気もしていますので、よろしければお試し頂ければ幸いです。^^;
▼その他の細かな機能追加:
🌷ユーザ紹介文を出力する記法 [[USERINTRO]] を追加
管理画面のユーザ登録情報には従来から「紹介文」という欄がありましたが、ここに入力した内容をどこかに表示する方法は用意していませんでした。ここに入力した内容を出力できる記法 [[USERINTRO]] を追加しました。
※詳しくは、リファレンスの【投稿ユーザ関連要素】項目をご覧下さい。
🌷リンク先として mailto: や tel: のURIスキームを使って、メールアドレスや電話番号へもリンク可能にしました。
URLを丸括弧で括る記法をサポートしたことで、書ける内容の自由度が増しましたので、メールアドレスや電話番号へもリンクできるようになりました。
※詳しくは、(使い方・設定方法ページの)「リンクの書き方」区画内にある「リンクになる書き方のバリエーション」項目をご覧下さい。
🌷リンク個別に、任意のclass名を付加できるオプション記法を追加しました。
リンクラベルに :CL(英数字) というオプションを加えることで、個別のリンクに任意のclass名を付けられる仕様を追加しました。
※リンクラベルに加えられる各オプション記法について詳しくは、(使い方・設定方法ページの)「リンクの書き方」区画内にある「リンクラベルに加えられるオプション」項目をご覧下さい。
🌷リンクラベルにオプション :NEW を加えると、そのリンクだけに target="_blank" を出力する機能を追加しました。
従来から、管理画面で「すべてのリンクを別タブで表示させる」ようには設定可能でしたが、個別に指定することはできませんでした。今バージョンでは、リンクラベルに :NEW というオプションを加えると、そのリンクにだけ target="_blank" が出力され、新規ウインドウ(別タブ)で開くリンクになります。
※リンクラベルに加えられる各オプション記法について詳しくは、(使い方・設定方法ページの)「リンクの書き方」区画内にある「リンクラベルに加えられるオプション」項目をご覧下さい。
🌷リンクラベルにオプション :NF を加えると、そのリンクだけに rel="nofollow" を出力する機能を追加しました。
従来から、管理画面で「すべてのリンクに rel="nofollow" を加える」ことはできましたが、個別に指定することはできませんでした。今バージョンでは、リンクラベルに :NF というオプションを加えると、そのリンクにだけ rel="nofollow" が出力されます。
※リンクラベルに加えられる各オプション記法について詳しくは、(使い方・設定方法ページの)「リンクの書き方」区画内にある「リンクラベルに加えられるオプション」項目をご覧下さい。
🌷CodePenを埋め込む機能(記法のみ)を追加。
CodePenを埋め込める記法を追加しました。
どれくらい需要があるのかはよく分かりませんが(^_^;)、個人的にちょっとあると便利だな、と思いましたのでCodePenを埋め込める記法を追加しました。今のところボタンクリックで記法を挿入する機能はありませんので、[CodePen]のラベルを自力でお書き頂く必要があります。(大文字・小文字は区別しません。)
この機能は、デフォルトではOFFに設定されていますので、使いたい場合は、まずは設定項目をONにして下さい。
➡ 詳しくは、(使い方・設定方法ページの)「CodePenを埋め込む書き方」項目をご覧下さい。
🌷「任意URLリンク」ボタンを押してリンク先URLを入力した際に、URLに縦棒記号「|」が含まれていれば自動的に %7C に置き換える仕様を追加。
リンクラベルの半角の縦棒記号が含まれる場合には、自動でURLエンコードするようにしました。(※ボタンクリックでリンク記法を生成する場合のみ。)
リンク先URLの中に半角縦棒記号 | がそのまま含まれていると、その直前でリンクが切れてしまいます。そうならないように、入力されたURLの中に含まれる | 記号を、URLエンコードした %7C に自動で置き換える機能を加えました。
※この機能は「任意URLリンク」ボタンを押してリンク先URLを入力した際にJavaScriptで実行しますので、自力でリンク記法を直接書いた場合には実行されません(その際は手動で %7C と書いて頂く必要があります)。
🌷「任意URLリンク」ボタンを押したときに、範囲選択されている範囲内に半角角括弧がある場合は、それぞれ [ と ] に置き換える仕様を追加。
リンクラベルに半角の角括弧が含まれている場合の数値文字参照への変換を自動で行うようにしました。(※ボタンクリックでリンク記法を生成する場合のみ。)
てがろぐ側の記法の都合上、リンクラベルの中に半角の角括弧記号 [ や ] を含めることはできません。ただ、リンクラベルの中に文字実体参照の書き方を使って [ や ] のように書けば、リンクラベルとして半角角括弧を表示することはできます(従来から)。
そこで、「任意URLリンク」ボタンを押したときに範囲選択されている文字列の中に半角角括弧が含まれていた場合は、自動で [ や ] に変換するようにしました。
※ボタンを使わずに自力でリンク記法を記述した場合には変換されません(その際は、自力で [ や ] とお書き頂く必要があります)。
🌷サムネイル画像がUPされている画像には、画像情報編集画面でもサムネイル画像へのリンクが表示されるように。
画像管理画面からアクセスできる各画像の画像情報編集画面で、サムネイル画像の存在も確認できるようにしました。
従来から画像格納用ディレクトリの中に mini というサブディレクトリを作って同名の画像ファイルをUPしておけば、それがサムネイルとして扱われる機能があります。この方法を使ってサムネイル画像をUPしている場合は、下図のように、画像管理画面からアクセスできる各画像の画像情報編集画面で、サムネイル画像の存在も確認できるようにしました。
上図の水色矢印の先のように、サムネイル画像の存在が表示されます。クリックするとLightboxで表示されます。サムネイル画像の存在が認識されていない場合は、この「サムネイル」項目自体が表示されません。詳しくは、使い方・設定方法ページの「サムネイル用画像の確認画面」項目もご覧下さい。
※この画面からサムネイル画像をUPしたり消したりすることはできません。単に「あれば表示する」というだけの機能です。
本当はここから新規にサムネイル画像をUPしたり消したりできるようにしようと思っていたのですが、思ったよりも面倒だったので先送りしました。_(┐「ε:)_
それを実装するには、もうちょっと多めの気力が必要そうです……。🍮🍩🍫🍰🍨
🌷投稿一覧画面で表示対象を絞り込んでいる際には、「絞り込みを解除する」リンクも表示。
検索語を手動で削除しなくても、リンクを押すだけで絞り込み状態を解除できるようにしました。
管理画面の投稿一覧画面では、一覧対象の投稿を任意の検索語で絞り込むことができます。その際、元の「何も絞り込んでいない状態」に戻すには、従来は検索語を削除してから「検索」ボタンを押す必要がありました。その操作が少々面倒でしたので、下図のように「絞込解除」というリンクを表示するようにしました。これを押すと、絞り込んでいない状態に戻れます。
🌷管理画面のTOPに、稼働しているPerlのバージョンを表示。
参考までに、お使いのサーバで稼働しているPerlのバージョン(と、てがろぐを稼働させるために必須のPerlモジュールである「CGI.pm」のバージョン)を、管理画面のTOPに表示するようにしました。
下図の矢印の先に薄く表示されています。
何か不思議なトラブルに遭遇した場合には、この辺のバージョン番号も併せてお知らせ頂けると何かの参考になるかもしれません。
※Time::Localモジュールも必須なんですが、そちらは(Perlの標準モジュールに含まれているためなのか)単独でバージョン情報を得る方法がなさそうでしたので、表示していません。
たぶんないとは思うのですが、『てがろぐのページ自体は正しく表示されるのに、管理画面のTOPだけが 500 Internal Server Errorになる』という場合は、お手数ですがお知らせ下さい。Perlのバージョンがすごく古い場合には、バージョンの表示方法に問題があって管理画面のTOPが表示できなくなってしまっている可能性があります。一応、その可能性は潰したと思ってはいるのですけども。少なくとも Perl 5.8.6 では大丈夫だったのですが。それよりも古いバージョンでは確認できていませんので。(※てがろぐの動作には Perl 5.6 以上が必要ですから、5.6未満の環境では元々動きません。)
▼仕様改善:
🍏ツイートのURLが x.com ドメインになっていても埋め込めるようにしました。
モバイルアプリからツイートを共有しようとすると、ドメインが twitter.com ではなく x.com になるようですので、その x.com ドメインでもツイートを埋め込めるようにしました。(従来の twitter.com ドメインでも引き続き埋め込み可能です。)
🍏リンクを新規タブに表示するよう設定している場合は、「Twitterで見る」のリンクも同様に新規タブに表示するよう改善。
ツイートが埋め込まれるまでの間に表示される「Twitterで見る」のリンクは従来、(てがろぐ側の設定値にかかわらず)常に同一ウインドウ内で表示されるリンクになっていました。この仕様を改善して、てがろぐ側の設定で「新規タブで開く」または「フレームを解除して開く」に設定されている場合には、この「Twitterで見る」のリンクも同様のリンク方法になるようにしました。
🍏検索窓に加わるチェックボックスで、ラベルとして表示される文字列だけを、さらにspan要素で囲むよう改善。(ラベルだけを装飾したい場合や、JavaScriptで書き換えたい場合などに処理しやすいように。)
カテゴリ限定表示時やハッシュタグ限定表示時のように表示対象が限定されている場合や、ギャラリーモード・サイトマップページモードのように特別な表示時には、その状態を維持したままで検索結果を表示できるようにするチェックボックスが検索窓に追加されます。このとき、限定対象を示す文字列だけを下記のようにspan要素で囲むようにしました。(ラベルだけを装飾したい場合や、ラベルの文字をJavaScriptで書き換えたい場合などに処理しやすいように。)
※class名は付加していませんので、親要素のclass名を使って特定して頂く必要があります。
詳しくは、カスタマイズ方法ページ内の『検索対象が限定されている場合に追加表示されるチェックボックスを含んだ出力HTML』や『複合検索窓の各部分をCSSで装飾する方法』に掲載している解説をご覧下さい。
🍏ナビゲーション系の記法で、リンク先URLの末尾に余分な & 記号が付いた状態で出力されてしまうケースがあったが、付かないように改善。
何らかのリンクを出力する記法を使った際に、リンク先として出力されるURLの末尾に、余分な(=あってもなくても動作は変わらない)「&」記号が1つ付加されてしまうケースが時々ありました。
あっても特に動作上の問題はないのですが、見た目にちょっとどうかと思いましたので、付かないようにしました。(まだ付いている箇所があったら教えて下さい。)
🍏内側スキンで [[COMMENT:LINE:3]] のように、特定の1行だけを抽出する記法では、最後に必ず <br /> タグが付加されていたが、付加されない仕様に改善。
内側スキンでは、リファレンスの【投稿本文関連要素(オプション)】区画で解説しているように、『投稿本文を行単位で分割して挿入する記法』が使えます。
このとき、指定の1行だけを抜き出す [[COMMENT:LINE:3]] のような記法を使った場合でも、最後に必ず改行タグ <br /> が付加される仕様でした。
ブラウザ上での表示上(見た目)にはあまり問題ないでしょうけども、<br /> が付いていることで、スクリプト等から文字列を活用したい場合には、少々加工する手間が必要になってしまう問題がありました。ので、1行だけを抽出する場合には <br /> が付かない状態で出力されるよう改善しました。
※あまりないとは思いますが、もし末尾に <br /> が付くことを前提にして何かを作っている場合には、手動で <br /> を加えて頂く必要が出てきますのでご留意下さい。
🍏ユーザアイコンの指定が http:// や https:// で始まるURLで指定されている場合で、設置ドメインと同じURLなら、ドメイン名までを自動で省略するように改善。
てがろぐCGI自体が HTTPS で稼働しているのに、ユーザアイコンを http:// のようにHTTPで表示させてしまっている場合に、HTTPS・HTTP混在で画像が非表示になってしまうのを防ぐため、ユーザアイコンの存在するドメインが、てがろぐ設置ドメインと同じ場合に限って、以下のように自動修正されて出力されるようにしました。
- 設定された値: http://www.example.com/image/usericon.png
- 実際の出力値: /image/usericon.png
※「画像URLのドメイン」と「てがろぐ設置ドメイン」とが異なる場合には自動調整はされません。
🍏これまで $howtogetpath の値を変更しないと正常動作しなかったサーバでも、(おそらく)書き換えなくても動作するように改善。
従来、mixhostやカラフルボックスなど一部のサーバに設置する場合には、tegalog.cgiソース77行目にある $howtogetpath の値を 0 に書き換えて頂く必要がありました。この処理を見直したため、書き換えずに 2 のままで動作できるようになりました。
今まで、この $howtogetpath の値を 0 に書き換えて設置なさっていた方々は、試しに、書き換えずに 2 のままで上書き設置してみて下さい。おそらく問題なく動作すると思います。
▼今回のスキン更新:
🌻画像一覧モードで使うための新スキン「skin-picts」を追加。(※完全版ZIPに同梱)
画像一覧モードについては、使い方・設定方法ページの「画像一覧モード」項目や、カスタマイズ方法ページの「画像一覧モード用スキンの作り方・使い方」項目をご参照下さい。
🌻標準添付の各スキンに、画像一覧モードへのリンクも追加。(チャットスキンと特殊スキンを除くすべて)
チャットスキンと特殊スキンを除くすべての標準添付スキンに、画像一覧モードへのリンクも掲載するように追記しました。
▼#不具合修正 :
❎ラベル付きリンクを書いた際に、リンク先URLの途中にさらに「http://」の文字列が出てくるとリンク表示が崩れてしまうバグを修正。
URLは「https://」などで始まりますが、そのURLの途中にさらに「http://」や「https://」という文字列が含まれる可能性もあります。そのようなURLをラベル付きリンクとして書くと、表示が崩れてしまう不具合がありましたので修正しました。
※URLの途中にそのような文字列が登場するURLとしては、例えば、下記のようなInternet Archive(Wayback Machine)のURLなどが該当します。
例: https://web.archive.org/web/20230414030755/https://www6.nhk.or.jp/anime/...
❎ギャラリーモードやサイトマップページモードで複合検索窓を使うと、表示中のモードが解除されてしまう問題を解決。(※スキンの書き方によってはスキン側に識別子を追記する必要あり)
複合検索窓をギャラリーモードやサイトマップページモード用のスキンに加えると、検索結果が必ず「そのモードを解除した状態」で表示されてしまう問題がありました。その点を解決しました。
複合検索窓を [[SEARCHBOX:COMPLEX]] という記法で出力している場合には、何もしなくても解決します。
しかし、 [[SEARCHBOX:COMPLEX:識別子]] のように、表示項目を選択して使っている場合には、識別子の中に「 M 」を書き加えて頂く必要がありますのでご注意下さい。詳しくは、カスタマイズ方法ページ内の『検索条件プルダウンメニューの取捨選択や掲載順序の指定』をご覧下さい。
❎新着画像リストの表示設定で、『サムネイル画像があればサムネイルの方を表示』を設定していても効いていなかった不具合を修正。
サムネイル画像をUPしていても、新着画像リストではサムネイル画像ではなくオリジナル画像の方を問答無用で表示してしまっていた不具合を修正しました。
管理画面の[設定]→[ページの表示]→【新着画像リストの表示】→「新着画像リストに表示する対象」区画の『サムネイル画像があればサムネイルの方を表示』項目をONにしていれば、サムネイル画像の方を新着画像リストに表示するようになります。(※別の設定【投稿本文の表示/画像】内にも『サムネイル画像があればサムネイルの方を表示』という項目がありますが、こちらの設定は新着画像リストとは無関係ですのでご注意下さい。)
❎GALLERY、SITEMAPの各モードで日付境界バーを表示したときに、「この範囲を時系列順で読む」のリンクを使うと表示モードが解除されてしまう(=表示モードを維持できない)不具合を解消。
ギャラリーモードやサイトマップページモードでも、設定すれば日付境界バーを表示できます。このとき、日付境界バーに掲載されている「この範囲を逆順/時系列順で読む」等のリンクを使うと、標準モードに戻ってしまう不具合を修正しました。現在のモードを維持した状態で時系列順等の表示ができるように修正しました。
❎新着画像リストの出力で [[IMAGELIST:GALLERY]] 等のように表示モードを指定しても効いていなかった不具合を修正。
新着画像リストを挿入する記法 [[IMAGELIST]] には、モードを追加できるオプション記法があり、例えば [[IMAGELIST:GALLERY]] と書くと、ギャラリーモードで画像を検索するリンクになるはずでした。……が、そのモード指定が一切効いておらず、常に標準モードでの検索になってしまっていた不具合を修正しました。
以上、ご活用頂ければ幸いです。
※不具合の修正も含んでおりますので、使いたい追加機能がない場合でもアップグレード頂くことをお勧め致します。
※バージョンアップしても、ログインし直す必要はありません。ログイン状態は維持されます。データや設定はそのまま引き継げますし、もし必要になれば後からバージョンダウンすることも可能です。バージョンアップ方法について詳しくは、「CGIの更新方法」をご覧下さい。
なお、開発進捗状況報告サイトでフォロー頂くと、てがろぐCGIの最新β版や正式版の公開時にメールで連絡を受け取ることもできますので、ぜひご活用下さい。(╹◡╹)ノ
フォロー数が増えると、私の開発モチベーションが向上するメリットもあります!!!🤩
:17189文字 修正
黒板っぽいスキンを新しく作ってみました #スキン
⌚ 2018年08月14日(火) 14:01:43