No.18
また、RSSフィードへ出力する記事数を「1ページの出力数」とは別に設定できるようにもなりました。
※従来のバージョンでは、投稿本文の先頭から120文字だけがプレーンテキストで収録される仕様で、画像の掲載は強制的に省略されていました。
Ver 2.3.0以降では、(設定次第で)RSSフィード内に画像や装飾文字をそのまま含めて全文を収録することもできます。
▼設定場所と選択肢:
RSSフィードの出力は、管理画面の「設定」→「ページ設定」→「RSSフィードの出力」区画からカスタマイズできます。設定の選択肢は、
①内蔵RSSスキン(抜粋収録)を使って先頭120文字だけを抜粋収録(従来からある仕様)
②内蔵RSSスキン(全文収録)を使って画像や装飾も含めた全文を収録(新仕様)
③自作のRSSスキンを使って好きなように出力(新仕様)
……の3つです。
▼RSSフィード用スキンの認識と使用:
RSSフィード用スキンは、てがろぐCGIの本体ファイル(tegalog.cgi)が存在するディレクトリに、「rss」という名称でサブディレクトリを作成し、そこに格納することで認識されます。
●条件1:「rss」サブディレクトリにRSS用のスキンファイルが存在する場合で、
●条件2:管理画面の「設定」→「ページ設定」→「RSSフィードの出力」項目に『自作のRSSスキンを使う』が選択されていれば、
→結果:「?mode=rss」での出力時に、そのRSS用スキンが適用された状態で出力されます。
▼RSSフィード用スキンの仕様:
RSSフィード用のスキンも、作り方はその他の一般のスキンと同じです。単に、HTMLを出力すれば一般用スキンになり、RSSとして成立するXMLを出力すればRSSフィードになるだけのことです。
RSSフィード用スキンとして認識されるためには、必ず「外側スキンファイル」の1行目がXML宣言で始まっていなければなりません。RSSフィード用スキンとして配布しているサンプルスキンファイルの記述を参考にしてカスタマイズすることをお勧め致します。
※「rss」サブディレクトリに設置したRSS用スキンを使ってRSSフィードとして出力される際に限っては、RSSフィードとして(XMLとして)成立しなくなる可能性のある余計なソースを出力しないよう、自動的に設定が変更されて出力されます。
具体的には、以下の設定が適用されます。
●日付境界バーは出力しない。●画像は絶対URIで出力。●画像をリンクにしない。●LazyLoad用属性を出力しない。●Lightbox用属性を出力しない。●続きを読む機能を使わない。●ユーティリティリンク枠を出力しない。
▼複数のRSSフィード用スキンを使う:
「rss」サブディレクトリ以外の場所にRSSフィード用スキンを置いた場合でも、スキンの先頭がXML宣言で始まってさえいれば(XML用のヘッダが出力されるため)RSSフィードとして使うことは可能です。(URLは、「?skin=スキン名」になります。)
ただし、その際には先に挙げたような設定の自動調整は行われないため、てがろぐCGIの設定内容によってはXMLとして正しくない(もしくはRSSとして正しく機能しない)文法で出力されてしまう可能性がある点に注意して下さい。
:1527文字 修正
RSSフィードの出力機能を強化+RSSフィード用サンプルスキンを追加 (Ver 2.3.0)
⌚ 2019年09月30日(月) 16:46:32